転職のために資格を取りたい、と考える人は多いですが、どんな資格を取れば有利になるのでしょうか。30代~40代の転職に役立つおすすめの資格を紹介します。
そもそも資格で転職が有利になるの?
資格は一定の知識や技術をもっていることを証明してくれるものです。資格が何もないよりは、あったほうが有利になることが多いですが、30代以上の転職ではそれまでの実務経験が最も重要です。それまでに培った実務経験と取得した資格が、転職先ではこういう理由で役に立ちます、ということをうまくアピールできると有利になるでしょう。そのため、どんな職種・業界に転職したいのか考えて資格を選ぶことが重要です。
30代~40代の転職におすすめの資格
行政書士
建設業許可、会社設立、相続・遺言など、官公署へ提出するさまざまな書類を作成し、申請を代行できる国家資格です。有資格者しかできない独占業務であり、少ない資金で独立開業できるため自分の力で稼ぎたい人におすすめです。行政書士の平均年収は約600万円で、独立した人の中には年収2000万円以上の人もいます。
資格の種類:国家資格
年収の目安:約600万円~2000万円
TOEIC
英語の能力を点数化して認定する民間資格です。満点は990点で、英語を使う仕事に転職したい場合、TOEICで高得点をとっておくと有効なアピールになります。社内で英語を使う外資系企業などでは、TOEICで一定以上のスコアをとっていることを採用の必須条件としていることもあります。
資格の種類:民間資格
年収の目安:-