難易度「中」の資格
宅地建物取引士
不動産関係の取引の専門家として、不動産取引契約の重要事項の説明などをおこなうことができるようになる国家資格です。需要の多い資格で、受験資格は特にありませんので誰でも受験できます。合格率は15%程度とやや低めですが、問題の難易度は高くありません。
資格の種類:国家資格
合格率:15%
受験資格:なし
試験内容:不動産関係の法律等の分野に関する多肢選択式の問題
日商簿記検定(2級)
経営活動に関するデータを計算・記録する簿記の技能を認定する公的資格です。1級~3級と初級の4段階がありますが、2級以上の資格をもっていると経理など事務系職種での転職に有利になります。
資格の種類:公的資格
合格率:20~30%
受験資格:なし
試験内容:商業簿記と工業簿記に関する筆記問題
TOEIC(750点以上)
英語の能力を証明するための民間資格です。誰でも受験できます。「TOEIC® Listening & Reading Test」と「TOEIC® Speaking & Writing Tests」の2種類があり、基本的にはリーディングとリスニングの試験がある前者のほうがメジャーです。試験では英語能力の高さを点数で評価されます。英語を使う仕事に転職する際のアピールポイントにするには、750点以上のスコアは欲しいところです。
資格の種類:民間資格
合格率:-
受験資格:なし
試験内容:多肢選択式の筆記試験とリスニング試験
管理業務主任者
マンションなどの管理業務をおこなう際に必要となる国家資格です。主にマンション管理業者への就職・転職時に有利になります。マンション管理業務は需要が多く、将来性も高い資格です。
資格の種類:国家資格
合格率:20~25%
受験資格:なし
試験内容:管理事務の委託契約、管理組合の会計などの分野に関する多肢選択式の問題