資格取得の難易度別に、就職・転職しやすい資格や高収入を狙える資格など、おすすめの資格を紹介します。どの資格を取得するか考える際の参考にしてみてください。
難易度「低」の資格
基本情報技術者
IT技術に関する基礎知識を認定する国家資格です。試験ではコンピュータ・ネットワーク・アルゴリズムなど広い範囲から出題されます。独学で合格している人が多いです。IT業界への転職を考えている人、システムエンジニアを目指している人は取得しておくとアピールになります。
資格の種類:国家資格
合格率:20~30%
受験資格:なし
試験内容:アルゴリズムとプログラミング、コンピュータシステム、プロジェクトマネジメントなどの分野に関する多肢選択式の問題
測量士補
土地や建物などの測量をおこなうことができる国家資格です。土木工事・建築工事の際に正確な測量をおこなうために必要な資格で、求人数も多く安定した収入が見込めます。試験問題の難易度は低いので独学で合格可能です。
資格の種類:国家資格
合格率:20~30%
受験資格:なし
試験内容:測量に関する法令や測量方法などの分野に関する多肢選択式の問題
電気工事士(第二種)
電気設備の工事をおこなう人が取得しなければならない国家資格です。第一種と第二種の2種類があり、第二種は合格率60%とかなり合格しやすい資格です。電気工事士は需要が多いので就職・転職しやすいというメリットがあります。
資格の種類:国家資格
合格率:約60%
受験資格:なし
試験内容:配線設計や電気工事の施工方法などの分野に関する多肢選択式の問題と、配線図に従って電気回路を完成させる技能試験