取った資格を就職・転職に生かすためには、履歴書にどのように書くかも重要です。履歴書で上手に資格をアピールするための方法を解説します。

応募する仕事に関係ない資格は書かない

自分が持っている資格を全て履歴書の資格欄に書いてしまうのは、あまり得策ではありません。仕事に関係ない資格がたくさん書かれていると、採用担当者にただの資格マニアだと思われてしまい、本当にその仕事に興味があるのか疑われてしまいかねません。応募する仕事の業務内容に関係ありそうな資格や、汎用的に使える資格だけを記入するようにしましょう。そのためには、応募する仕事の内容をきちんと把握しておくことも大切です。

取得予定の資格もアピールする

試験を受けたがまだ結果が出ていない場合や、試験に向けて勉強中の場合も、取得予定時期とあわせて資格欄に記入しておきましょう。学習意欲のアピールになります。ただし、全く勉強していないのに取得予定と書くのはNGです。

記入する順番にも気をつける

もっている資格の中でも、業務への関連が強い資格や難関資格など、特に強くアピールしたい資格を先に記入するようにしましょう。採用担当者の目に留まりやすくなります。また、免許は資格よりも先に記入します。

正式名称で記入し、表記を統一する

資格の名前は、間違いのないように正式名称で記入しましょう。取得時期も書く場合は西暦か元号で統一するなど、表記がバラバラにならないように注意してください。