仕事で役立つ能力を身に着けていることを証明するために、学生のうちに資格をとっておくと就職活動で役に立ちます。これから就職活動を迎える学生の方に特におすすめの資格をランキング形式で紹介します。
第10位 秘書検定
秘書として必要な社会常識やマナー、ビジネス知識を習得していることを認定する民間の検定試験です。秘書を目指す人でなくとも、社会人として必要な知識が身につき、就職面接で良い印象を与えられるということで女子学生に人気があります。3級~1級までありますが、大学生であれば2級か3級でもアピールになります。合格率は2級が50~60%、3級が60~70%程度です。
資格の種類:民間の検定
年収の目安:-
合格率:2級が50~60%、3級が60~70%程度
試験内容:秘書に必要とされる資質や職務知識に関する筆記試験
第9位 公認会計士
会計監査や経営コンサルティングなど、会計の専門家としての仕事をおこなうことができる国家資格です。合格率は6~10%程度と難易度の高い資格ですが、大学生の間に合格する人も少なくありません。資格試験予備校に通いながら2~3年間本気で勉強する必要はありますが、会計、経理、財務系の仕事を目指しているのであれば公認会計士の資格をとると非常に就職に有利になります。将来的には独立開業も目指せる資格で、年収1000万円以上も夢ではありません。
資格の種類:国家資格
年収の目安:約800万円以上
合格率:6~10%
試験内容:会計学、監査論などの分野に関する、短答式試験と論文式試験の2段階