第3位 MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)

Word、Excel、PowerPointなどのマイクロソフト・オフィス製品を使う技能を認定する民間資格です。ソフトの種類ごとにスペシャリストレベル(一般)とエキスパートレベル(上級)に分かれており、スペシャリストレベルであれば初心者でも数か月の独学で合格を目指せます。デスクワーク中心の仕事であればほとんどの企業でオフィス製品を使うことになるため、就職でアピールになるのはもちろん、実際の業務でも確実に役に立つ資格です。

資格の種類:民間資格
年収の目安:-
合格率:80%
試験内容:コンピュータを使った実技試験

第2位 日商簿記検定

簿記に関する技能を認定する公的資格です。1級~3級と初級の4種類があり、3級以上の資格をとっておくと金融機関や経理部門への就職に役立ちます。3級の合格率は30~40%程度で、比較的簡単に取得できます。簿記の知識は会計だけでなく企業分析にも役立つので、将来的に経営企画など企業の中枢ポジションを目指している人や、起業したい人にもおすすめです。

資格の種類:公的資格
年収の目安:-
合格率: 30~40%程度(3級の場合)
試験内容:商業簿記に関する筆記問題

第1位 TOEIC

英語の能力を測る民間資格として、最も有名で広く普及しているのがTOEICです。英語を読む・聞く能力を試験する「TOEIC® Listening & Reading Test」と、英語を話す・書く能力を試験する「TOEIC® Speaking & Writing Tests」がありますが、まずは前者を受けてみて、余裕があれば後者も受験しましょう。英語を日常的に使う会社・業務に就職したいのであれば、TOEICで750点以上をとっておきたいところです。会社によってはTOEICで一定以上の点数を取っている学生を歓迎することを明示していることもあります。

資格の種類:民間資格
年収の目安:-
合格率:-
試験内容:多肢選択式の筆記試験とリスニング試験